12.1.2 ガイド:複数チームスプリントプランニング 2
#LeSS本
目的
設計の議論
スプリントバックログの作成
タイムボックス
2 週間スプリントの場合、最大 2 時間
参加者
各チームで行う
多くの場合は 2 チーム以上が同じ部屋で行うのが望ましい
一般的に要求や設計において強く関連するアイテムをもつチームは複数チーム SP2 を行うことで、一緒に設計や調整、どのように協業作業を行うかの議論を深めることができる(参考: 11.1.3 ガイド:複数チーム PBR)
「共有作業の機会」対「チーム間の依存関係」
2 つ以上のチームに共通のタスクが必要なアイテムがあるとする。それが共通または共有作業と定義する
従来の考え方をしているグループでは、「チーム間の依存関係」と「チーム依存関係の管理」について話すが、 LeSS では チーム間の依存関係はない。共有作業の機会があるだけ と考える
チーム間の共有のタスクがあることに気づいたら、気づいたチームがスプリントバックログに追加し、他のチームに自分たちのスプリントバックログに追加したことを伝えれば良い
コンポーネントチームや「チーム間の依存関係」の扱いに慣れたグループにとっては、マインドゼットと実践の大きな変更が求められる